ミックさんこの記事では、保護犬の譲渡費用が高いのはなぜ?内訳と里親が納得する相場について書いているワン!
15年もポメラニアンと一緒に暮らしていると、新しくワンちゃんを迎えたいという友人から相談を受けることも増えてきました。
最近では、ペットショップからではなく保護犬を家族に迎えたいという素敵な考えを持つ方が増えていますよね。
でも、いざ里親になろうと調べてみると、保護犬の譲渡費用が高いことに驚いてしまう方も少なくないようです。
里親 費用 相場を調べてみて、無料だと思っていたのに数万円かかるのはなぜだろう、保護犬 寄付金 高すぎると感じてしまうのは、その内訳が不透明だからかもしれません。
また、中には保護犬 団体 闇や保護犬ビジネスと呼ばれるような、愛護の精神を隠れ蓑にした営利目的の活動が混ざっているのではないかと不安になることもあるかなと思います。
本来、保護犬活動協力金などは命を救うための大切なお金ですが、納得感がないまま支払うのは難しいですよね。
そこで、この記事では、私が長年の犬友たちから聞いた話や自分で調べた経験をもとに、保護犬の譲渡費用の実態や、なぜそれだけの金額が必要なのかという正当な理由を詳しくお話しします。
ペットショップとの比較や、信頼できる団体の見分け方についても触れていくので、これから里親を検討している方の疑問や不安が少しでも解消されたら嬉しいです。
- 組織の運営形態による譲渡費用の明確な違い
- 譲渡費用に含まれる具体的な医療措置の内訳
- ペットショップ購入時との生涯コストの比較
- 営利目的の悪質な団体を識別するための基準
- 犬を家族に迎えるための経済的覚悟と維持費


- ポメラニアン飼育歴15年
- 平成2年4月より保護犬と生活
- 先代犬はペットショップで購入のポメラニアン
- ミックさんはかなりのビビり
- 歯石取り、去勢、避妊、膝蓋骨脱臼、股関節脱臼などを経験
- 各種獣医学書関連&動物看護関連の書籍は10冊以上読破


- ポメラニアン飼育歴15年
- 平成2年4月より保護犬と生活
- 先代犬はペットショップで購入のポメラニアン
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- 歯石取り、去勢、避妊、膝蓋骨脱臼、股関節脱臼などを経験
- 各種獣医学書関連&動物看護関連の書籍は10冊以上読破
なぜ保護犬の譲渡費用が高いと感じるのか


保護犬を迎えようと決意して、まず最初に「あれ?」と疑問に思うのが費用のことですよね。
保護された子を救うのだから費用はかからない、あるいは格安だというイメージを持つ方が多いため、数万円という提示を受けると戸惑ってしまうのは無理もありません。
そこで、ここでは、その「高い」と感じる背景にある組織の仕組みや、費用の考え方について深掘りしていきましょう。
保健所と民間団体で異なる譲渡費用の相場
一口に「保護犬を迎える」と言っても、その窓口は大きく分けて2つあります。
自治体が運営する「保健所・動物愛護センター」と、有志が運営する「民間の保護団体(NPO・一般社団法人など)」です。
そして、この2つの運営形態の違いが、皆さんが感じる費用の差に直結しています。
まず、保健所の場合は、運営費のほとんどが私たちの納める「税金」で賄われています。
そのため、譲渡にかかる費用は事務手数料的な意味合いが強く、数千円から高くても1万円程度で済むことが一般的です。
その一方で、民間の保護団体は、国からの補助金などはほとんどなく、その活動資金の大部分を寄付金やボランティアの持ち出しでやりくりしています。
民間団体から迎える際の相場が2万円から6万円前後になるのは、この「運営基盤の違い」があるからなんですね。
さらに、保健所はあくまで公的機関なので、最低限の健康チェックは行いますが、去勢手術や詳細な血液検査まで済ませているケースは稀です。
対して、民間団体は家庭で暮らしやすいように医療措置やトレーニングを施してから譲渡することが多いため、その分コストが発生します。
この「どこまで手厚くケアされているか」という点も、費用の差として現れているため、まずは、お住まいの自治体が行っている譲渡事業の情報を確認してみるのも、第一歩としておすすめですよ。
また、環境省の統計を見ると、近年では殺処分数が減少する一方で、譲渡される頭数が増えています。
こうした背景には、公的機関と民間団体の協力関係があるのですが、民間側がいかに大きな負担を背負っているかが想像できますね。 (出典:環境省『統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」』)
里親になる際の初期費用と医療費の考え方
民間団体から提示される費用について、ぜひ知っておいてほしいのは、それが「ワンちゃんの購入代金」ではないということです。
これは、その子が保護されてからあなたの元へ行くまでに、団体が立て替えてくれた「医療費や生活費の実費」なんです。
保護される犬たちの多くは、劣悪な環境にいたり、放浪していたりと、健康状態が万全でないことがほとんど。
そのため、まずは動物病院で全身をくまなくチェックし、必要な処置を施す必要があります。
例えば、狂犬病の予防接種や混合ワクチンの接種、フィラリアの検査、さらには不妊・去勢手術。
これらをもし個人がゼロから動物病院で行うとしたら、実は5万円から8万円、あるいはそれ以上の金額がかかることも珍しくありません。
そして、団体は協力病院の支援などを受けてコストを抑えていますが、それでも赤字であることが多いんです。
つまり、譲渡費用は、いわば「あなたがこれから支払うはずだった医療費の一部を、団体が先に支払っておいてくれたもの」と考えると、少し見え方が変わってきませんか?
また、病気だけでなくノミ・ダニの駆除や耳ダニの治療、お腹に虫がいる場合の駆虫薬など、細かいケアも積み重なると大きな額になります。
これらをすべてクリアにした状態で引き渡してくれるのは、新しい飼い主さんにとっても大きな安心材料になるはずです。
「初期費用として、これだけの健康ケアが既に済んでいる」という事実は、保護犬を迎える際の大きなメリットと言えるでしょう。
ペットショップと保護犬の価格差を比較する


「保護犬の譲渡費用が高い」という悩みを持つ方の多くが、比較対象を「無料」に置いていますが、本来は「命を迎えるコスト」としてペットショップの価格と比較すべきかもしれません。
そして、ペットショップでの生体販売価格は、今や30万円、50万円、人気犬種なら100万円を超えることもありますよね。
この価格には、ブリーダーからの仕入れ値、オークションの手数料、店舗の家賃、人件費、そして企業の利益がたっぷりと乗っています。
| 比較項目 | 保護犬(民間団体) | ペットショップ |
|---|---|---|
| 生体価格 | 0円(無料) | 300,000円 ~ 1,000,000円以上 |
| 医療措置の有無 | 去勢・ワクチン・検査等込み | ワクチンのみが多く、去勢は別途 |
| 初期支払額目安 | 2万円 ~ 8万円前後 | 生体代 + 諸経費で数十万円 |
| 目的 | 社会貢献・命の救済 | 営利目的の企業活動 |
また、ペットショップで購入した場合、家に連れて帰った後に自分で不妊手術やマイクロチップの登録に行かなければならず、結果的に支払う総額はさらに膨らみます。
そう考えると、保護犬の譲渡費用は経済的な合理性から見ても非常に安価に抑えられていることがわかります。
もちろん、命に値段をつけるべきではありませんが、団体がどれだけ身を削って「命のハードル」を下げようとしているかが伝わってきますね。
非営利活動を支える寄付金と活動協力金の役割
民間団体の多くが掲げる「非営利」という言葉。これを「完全なボランティア=無償」と混同してしまうと、トラブルの原因になります。
非営利組織(NPOなど)であっても、スタッフが活動するための交通費、ワンコを保護するシェルターの賃料、電気代、水道代といった固定費は必ず発生します。
そして、これらの経費を、誰かが自分の財布から出し続けるのには限界がありますよね。
また、譲渡費用に含まれる「活動協力金」は、あなたが迎える目の前の子にかかった費用だけでなく、「次に救われる子のためのチケット代」でもあります。
例えば、事故で大怪我をした子や、難病を抱えて保護された子は、治療費に数十万円かかることもあります。
その費用をその子の里親さん一人に全額請求することは不可能。だからこそ、比較的健康な子の譲渡費用から少しずつ積み立てて、重病の子や老犬の医療費に充てているんです。
ちなみに、私もポメラニアンを15年育てていて感じますが、犬一頭を健康に保つには本当にお金がかかります。
個人でも大変なのに、何十頭も抱える団体の苦労は相当なものでしょう。
そのため、あなたが支払う活動協力金は、今この瞬間も劣悪な環境で助けを待っている別の命を救うための、非常に尊い「社会的投資」なんです。
この循環があるからこそ、日本の動物愛護活動は少しずつ前に進めているのだと思います。
悪徳な保護犬ビジネスや詐欺団体を見分けるコツ
残念ながら、世の中には「保護犬」という言葉のクリーンなイメージを悪用して、実質的には生体販売を行っているような団体も存在します。
こうした「保護犬ビジネス」に加担しないためには、私たち里親側が賢くなる必要があります。
そこで、まずは、一つの目安として、譲渡費用が10万円を大きく超えるような場合は注意深く内訳を確認しましょう。
正当な理由(高度な手術をした等)がない限り、高額すぎる請求は不自然です。
そして、以下のような「レッドフラッグ(警告サイン)」がないかチェックしてください。
- 医療明細や領収書を見せてほしいと言っても拒否される
- 「特定の高額なペットフード」を数年間継続購入することが譲渡の絶対条件になっている
- 提携しているペット保険への加入を強引に勧められ、紹介料を得ている気配がある
- お見合いやトライアル期間がなく、即日譲渡を強調してくる
信頼できる団体は、お金の話よりも「あなたがその子を一生愛せるか」「飼育環境は整っているか」という話を重視します。
そのため、少しでも「あれ?ビジネスっぽいな」と感じたら、一旦立ち止まって、他の団体の活動実績や決算報告が公開されているかを確認してみましょう。
また、認定NPO法人の資格を持っていたり、活動内容をSNSなどで日々細かく発信している団体は、透明性が高い傾向にありますよ。
なお、最終的な判断は、自分自身の目で見て、スタッフと対話した上で慎重に行うことをおすすめします。



民間団体の費用が高いのは、税金に頼らず寄付や持ち出しで活動しているからです。金額の差は提供されるケアの質や運営基盤の違いであり、決して生体の販売代金ではありません。つまり、次なる命を救うための「リレーの資金」だと理解すれば、納得感も高まるはずだワン。
保護犬の譲渡費用が高いと言われる理由と内訳


「数万円の内訳をもっと詳しく知りたい!」という声にお答えして、ここからは具体的な医療項目とそのコストについて、かなり細かく見ていきます。
動物病院の領収書を並べるような気持ちで読んでいただけると、その妥当性がより深く理解できるはずです。
混合ワクチンや狂犬病予防接種にかかる実費
保護されたワンちゃんの多くは、前の飼い主がワクチンを打っていなかったり、野犬で一度も打ったことがなかったりします。
そして、混合ワクチンは、ジステンパーやパルボウイルスといった恐ろしい伝染病から守るための防具です。
団体では通常、保護してすぐにこれらのワクチンを接種するとともに、法律で義務付けられている狂犬病の予防接種も、実施済みの場合はその費用が加算されます。
| 項目 | 費用の目安 | 内容・備考 |
| 混合ワクチン | 5,000円 〜 10,000円 | ジステンパーやパルボウイルス等の恐ろしい伝染病を防ぐ「防具」となります。 |
|---|---|---|
| 狂犬病予防接種 | 3,000円前後 | 法律で義務付けられている接種です。 |
| 健康チェック(診察料) | 別途発生 | ワクチン接種前の安全確認として、再診料などが必ずかかります。 |
| 合計実費(目安) | 8,000円 〜 15,000円程度 | 一頭のワンちゃんを感染症から守るために最低限必要な積み上げ額です。 |
また、私が15年暮らしているポメラニアンも、毎年このワクチン接種を欠かしていません。
これは、健康を守るための、いわば「入場料」のようなものですよね。
里親さんとしても、既にこの関門をクリアしていることは、先住犬がいる場合などは特に大きな安心材料になるはずです。
不妊去勢手術やマイクロチップ装着の必要性
保護犬の譲渡条件の中で、最もコストがかかり、かつ最も重要なのが不妊・去勢手術です。
これには、「不幸な繁殖を繰り返さない」という愛護の観点と、「生殖器系の疾患を予防する」という健康面でのメリットがあります。
そして、手術費用は、病院によりますが、男の子で2万円前後、女の子で3万円〜5万円ほど掛かり、麻酔代や入院費を含めると、個人で行うにはなかなかの出費になりますよね。
また、2022年6月から装着が義務化されたマイクロチップ。これも、保護犬の場合は団体側で既に装着し、登録まで済ませてくれていることが多いです。
これにかかる数千円の費用も譲渡費用に含まれるため、これらすべてをあなたが自費で行うとなれば、時間も手間もお金もかかります。
それを、適切な時期にプロの手配で完了させてくれているというのは、実は里親さんにとって非常にありがたいことなんですよ。
それと、マイクロチップがあるおかげで、災害や迷子で離ればなれになっても、再会できる可能性が飛躍的に高まります。
こうした「安全のための投資」が譲渡費用に含まれていることを考えると、決して高いとは言えないのではないでしょうか。
健康診断やフィラリア検査などの医療メンテナンス


譲渡前に実施されるのは、目に見える手術や注射だけではありません。
内臓の状態をチェックする血液検査、心臓に虫がいないかを確認するフィラリア検査、お腹の寄生虫を確認する糞便検査、さらにノミ・ダニの駆除。
これら一連の「医療メンテナンス」が行われており、特にフィラリア検査は、外で過ごしていた保護犬にとっては命に関わる重要な項目です。
そして、もしフィラリアが陽性だった場合、団体は高額な薬を投与したり、慎重に健康管理をしたりしながら里親を探します。
これらの基本的なスクリーニングだけで、1万円から1万5千円程度のコストがかかります。
また、シニア犬の場合はさらに詳しいレントゲンやエコー検査を施していることも。
こうした、表には見えにくい「健康のお墨付き」を作るための手間暇が、譲渡費用を構成している大きな要素なんです。
健康状態がクリアになっていることは、飼い始めた後の突発的な出費を抑えることにも繋がります。
それと、多くの団体では、譲渡時にこれらの医療措置の記録(ワクチンの証明書や血液検査の結果など)を渡してくれます。
これは、これからのワンちゃんの健康管理における「宝物」になりますので、大切に保管しておきましょうね。
搬送時の交通費やシェルター維持にかかるコスト
お金の話をするときに忘れられがちなのが、物流と管理のコストです。
ワンちゃんは勝手に玄関までやってくるわけではなく、遠方の愛護センターから引き出し、病院へ運び、預かりボランティアさんの家へ。
そして、お見合いのために譲渡会場へ。この移動にかかるガソリン代や高速料金、時には公共交通機関の費用も馬鹿になりません。
また、譲渡が決まるまでの数週間から数ヶ月間、ワンちゃんが食べているフード代やトイレシート代、そして冷暖房完備のシェルターの維持費。
これら一頭あたりの「滞在コスト」を厳密に算出すると、譲渡費用の数万円では到底足りないのが実情です。
さらに、一部の団体では「保護維持費」として、滞在期間に応じた一律の金額を設定していることもあります。
これは、その子が快適に過ごすための「宿泊・食事代」のようなものだと理解すると分かりやすいかもしれませんね。
ちなみに、私が以前、保護活動をしている知人に聞いた話では、一頭を譲渡するまでに平均して10万円以上の持ち出しが出ることも珍しくないそうです。
里親さんが支払う譲渡費用は、その大部分をカバーするための「一部」に過ぎないという現実は、もっと広く知られるべきかもしれません。
無料譲渡のリスクと後に発生する高額な治療費
さて、ここで少し怖いお話をします。「保護犬の譲渡費用が高い」と悩んだ結果、インターネットのマッチングサイトや個人間取引で「無料」で募集されている子に目を向ける方もいるかもしれません。
初期費用がタダ、というのは確かに魅力的ですが、そこには大きな落とし穴が潜んでいることが多いのです。
そして、無料譲渡の多くは、これまで説明したような医療処置(ワクチン、手術、検査)が一切行われていない状態で引き渡されます。
里親になったその日に病院へ連れて行き、一通りの検査をしただけで3万円。さらに、実は隠れていた疾患が見つかり、即手術が必要になって20万円……というケースは決して珍しくありません。
また、適切な社会化トレーニングを受けていないことで、噛み癖や分離不安がひどく、ドッグトレーナーを雇うための継続的な費用が発生することもあります。
このように、「無料」という言葉の裏には、「これまでその犬に対して適切な投資がされてこなかった」という事実が隠れている可能性があります。
その「ツケ」を、あなたが後から支払うことになるかもしれないというリスクは、常に意識しておきましょう。
つまり、結局のところ、民間団体の譲渡費用を支払うことは、しっかりとした「初期点検」が済んだ車を購入するようなもの。
長い目で見れば、最初にある程度の費用を払って安心を買う方が、経済的にも精神的にも安定したワンコライフを送れることが多いんですよ。



費用の正体はワクチンや不妊手術、精密な健康診断などの医療実費です。これらを個人で行うより団体経由の方が安価で安心な場合が多く、無料譲渡に潜む病気やトラブルのリスクも回避できます。つまり、適正な対価を支払うことは、新しい家族を守るための初期投資だワン。
よくある質問(FAQ)
保護犬を迎えたいという熱意があるからこそ、お金の不安はしっかり解消しておきたいですよね。
そこで、ここでは、里親希望者さんがよく抱く疑問について、15年の飼育経験と知識をもとにお答えしていきます。
Q1:譲渡費用が払えない場合、里親にはなれませんか?
非常に心苦しいのですが、譲渡費用の数万円の支払いに躊躇してしまう状況であれば、多くの団体では譲渡を断られる可能性が高いです。これは差別ではなく、犬を飼うということが、生涯で300万円〜500万円もの費用を要する大きな経済的責任を伴うからです。突発的な病気で20万円、30万円と必要になったとき、その子を守れる経済基盤があるかどうかが、里親審査では厳しく見られます。
Q2:譲渡費用に消費税はかかりますか?
一般的に、非営利団体が行う「実費の立て替え」や「寄付金・協力金」という扱いであれば、消費税は発生しません。ただし、営利目的のドッグカフェや、企業が運営している譲渡施設などの場合、サービス提供として消費税が含まれることもあります。内訳が不明瞭な場合は、遠慮せずにスタッフさんに尋ねてみてください。誠実な団体なら、詳しく説明してくれるはずですよ。
Q3:支払った費用の領収書はもらえますか?
もちろんです!まともな団体であれば、必ず領収書を発行してくれますし、ワクチン接種証明書や医療記録の写しも渡してくれます。もし「領収書は出せない」「内訳は教えられない」と言われたら、その団体は避けたほうが賢明です。透明性は信頼の証。お金のやり取りを明確にできない団体は、残念ながら「保護犬ビジネス」の疑いが強まります。
まとめ:保護犬の譲渡費用が高いという誤解を解くために
ここまで詳しくお話ししてきましたが、「保護犬の譲渡費用が高い」という認識が、実は多くの誤解や情報の不足から来ていることがお分かりいただけたでしょうか?
数万円という金額は、命の値段ではなく、その子が今日まで生き延びて、そしてあなたの隣でしっぽを振るために必要だった、愛情と努力の結晶なんです。
私の愛犬、2代目ポメラニアンとの生活を振り返っても、最初にかかった譲渡費用は、その後の長い幸せな時間に比べれば、本当にわずかなものでした。
毎月の高品質なフード代、トリミング代、冷暖房費。そしてシニア期に入ってからの心臓のケアなど、犬を育てることは「経済力」という土台の上に成り立つ、とても贅沢で責任ある行為です。
また、適正な譲渡費用(2万円〜6万円程度)を支払うことには、以下の3つの大きな意味があります。
- 安心への投資: 適切な医療とトレーニングが済んだ健康な個体を受け取れる
- 責任の証明: 命を一生支える経済的な準備ができていることを示す
- 次への貢献: あなたの支払ったお金が、別の保護犬の命を救う資金になる
譲渡費用が高いかどうかを考えるとき、その数字の先にある「命を繋ぐ仕組み」に思いを馳せてみてください。
不透明なビジネスを避け、健全な保護活動を支援するリテラシーを持つことが、里親とワンコ双方が幸せになるための第一歩です。
そして、この記事が、あなたの背中を優しく押し、新しい家族との幸せな出会いのお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。



譲渡費用は命の値段ではなく、終生飼育を全うする覚悟の証明です。犬との暮らしには数百万の維持費がかかるため、初期の数万円に納得できる経済基盤は里親の必須条件と言えます。不透明なビジネスを避け、信頼できる団体を支えることが、犬たちの幸せに繋がるんだワン。
※記事内で紹介した費用や条件はあくまで一般的な目安です。実際の譲渡条件は団体によって大きく異なりますので、必ず各団体の公式サイトを確認し、不明点は担当の方とよく話し合って納得した上で進めてくださいね。

