保護犬ポメラニアンの散歩は焦らずゆっくりと行いましょう

保護犬ポメラニアンの散歩は焦らずゆっくりと行いましょう
ミックさん

この記事では、保護犬ポメラニアンの散歩についての実践記録を公開するワン!

今までの保護犬の生活環境によっては、散歩が出来ていた犬と出来ていなかった犬とに分かれます。

特に、繁殖上りの保護犬の場合、今までの生活のほとんどが狭いケージの中だった可能性があるのです。

その結果、今まで散歩に行ったことが無いというケースが多いかと思います。

そして、ポメラニアンは動き回ることが大好きなので、基本的には散歩が好きという犬が多いと思います。

ただ、これが保護犬の場合には、実際に散歩に連れて行かないと分からない部分が多いです。

そのため、最初は様子を見ながら慎重に行う必要があります。

目次

初めての散歩に向けた準備

初めての散歩に向けた準備

ここでは、保護犬ポメラニアンについて、初めての散歩での必要になることについて解説していきますね。

今まで散歩をしてきた保護犬もそうでは無い保護犬も生活の環境が変わる訳なので、初めての散歩では特に注意する必要があります。

特に、繁殖上がりの保護犬の場合、繁殖犬=繁殖以外の時にはケージにて生活というイメージが強いです。

そのため、繁殖引退の保護犬を迎え入れる際には、事前に生活していた当時の生活環境や散歩の状況などについて確認したほうが良いでしょう。

しっかりとハーネス&リードを付けること

これは、保護犬はもちろん一般的な犬の散歩にも当てはまりますが、散歩に行く前には、しっかりとハーネス&リードを付けて下さい。

それも、保護犬ポメラニアンのサイズに合致したものでお願いします。

というのも、初めて散歩に行く保護犬はその環境に慣れていないため、外に出した途端、「どこへ走って行くのか分からない」という場合があるからです。

そして、この時保護犬のサイズに合っていないハーネスやリードの場合、ハーネスやリードが外れてどこかに逃げてしまう可能性があります。

せっかく保護犬ポメラニアンとして迎い入れたにも関わらず、どこかに逃げてしまっては何のために迎え入れたのかが分かりません。

また、逃げたポメラニアンが何かしらのトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあり、そうなってしまってはとてもやりきれない気持ちになってしまいます。

そのため、初めて散歩に行く時には、必ず犬のサイズに合ったハーネス&リードを付けて下さい。

これは、保護犬の脱走防止についてとても役立ちます。

室内でのリード練習から始める

保護犬が、リードやハーネスに慣れないまま外に出ると、恐怖感を増大させてしまう可能性があります。

そのため、いきなり外に出すのではなく、まずは室内での練習から始めましょう。

そこで、まずはリードを犬の視界に入れて慣れさせます。

次に、首輪やハーネスをつけた状態でリードを軽く持ち、一緒に室内を歩いてみましょう。

この際、犬がスムーズに歩けたらおやつを与え、ポジティブな体験として記憶させることが重要です。

このように、リラックスできる環境で少しずつ慣れさせることにより、リードに対する恐怖心を和らげることが出来ます。

何事でも焦らず、ゆっくり進めていくことが必要になりますよ。

ミックさん

保護犬の場合、いきなり外で散歩するのではなく、まずは自宅内で慣れさせるワン。

リードやハーネスに慣れたら外へ

リードやハーネスに慣れたら外へ

室内での練習に慣れてきたら、今度は外に出して散歩してみましょう。

無理やり歩かせない

保護犬ポメラニアンを初めて散歩に連れて行く時には、無理やり歩かせないで下さい。

今まで散歩をしてきている、してきていないに関わらず、初めて自宅外で散歩に行くのですから、最初は周りの環境に戸惑う可能性があります。

そんな時に、飼い主がリードを引っ張って無理やり散歩させてしまったら、保護犬が「散歩は嫌なことがあるから行きたくない」と思う可能性があるのです。

そして、そうなってしまったら今後散歩に行く時に嫌がってしまうかも知れません。

そうならないためにも、初めて保護犬ポメラニアンと散歩に行く時には、犬の気分に任せて最初は様子見した方が良いです。

いきなり走り出すかも知れませんし、その場に座り込んでしまうかも知れませんが、そこはあくまで保護犬の気分に任せましょう。

ちなみに、我が家の保護犬ミックさんは初めて外で散歩に行こうとしたら、下記画像のようにその場に座り込んでしまいました。

保護犬と散歩

この時、少しリードを引っ張ってこっちだよと即しても、立ち上がって歩こうとはせず、座ったまま周りを見渡していました。

もっとも、我が家のミックさんは元繁殖犬だったので、今まで散歩に出かけたことが無かったのかも知れません。

この時、外で歩くという事がどういうことなのか?が分からなかったのでしょう。

その場に座り込んで、向きを変えるだけで一歩も動きませんでした。

自宅内では出来ていたものの、外に出すと慣れない環境のせいか、動きませんでしたね。

そこで、私は無理に歩かせることはせずに、しばらくミックさんと一緒に座り込んで周りの状況を一緒に眺めていました。

焦らずゆっくりと、保護犬のペースに合わせることが重要になるため、自ら歩き出すのを待つ必要があります。

ミックさん

外での散歩は、いきなり歩かせるんじゃなく、犬のペースに合わせる必要があるワン。

まとめ

保護犬ポメラニアンを迎え入れた場合には、早く一緒に散歩に行きたいと思うのではないでしょうか?

ただ、保護犬にとっては、今までとはガラリと変わった生活環境下において、いきなり散歩が出来るのか?は実際に外に出してみないと分かりません。

そのため、保護犬を迎え入れた際には、散歩くらい出来るだろうという自分勝手な思い込みは捨てましょう。

あくまで慎重に、ハーネス&リードを付けて、保護犬の様子を見ながら散歩に出掛けて下さい。

外に出たとたん、保護犬がどこかに逃げてしまわないためにも、最初の散歩には細心の注意が必要ですよ。

ミックさん

保護犬との散歩は楽しいけど、まずは犬の様子を観察しながら少しずつ進めていくワン!

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